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憧れの先輩に送ってもらった
私が就職した会社には、ろくな男性がいなかった。
独身男性はキモ男ばかりだし、既婚男性もお腹の突き出た中年ばかりだ。
先輩女子社員の真奈美さんは、まるで宝塚の男役のようなきりりとした美形だった。
真奈美さんは仕事ができて、頭がよくて、いつも私の失敗をやさしくフォローして、はげましてくれる。
彼氏に振られて、べろべろに酔っ払った私を介抱してくれていた真奈美さんに、
「真奈美さんが男だったら、あんな男と付き合ってなかったのに。」
ってグチっちゃったのは、本音だったんだ。
真奈美さんと彼氏をつい比べちゃって、文句ばっかりいってたんだよね。
真奈美さんはわめき続ける私をなだめながら、私のうちまで送ってくれた。
一人暮らしの家で、一人になりたくなくて、私は真奈美さんに、
「帰らないで・・・。」
と駄々をこねた。
真奈美さんは困ったように微笑んで、うちに泊まってくれた。
パジャマがないから、私のTシャツを着て、ベットの横に敷いた布団で真奈美さんが寝ている。
私は妙にどきどきしてきて、目がさえてしまった。
「真奈美さん、そっちに行ってもいいですか?」
レズじゃないけど、人恋しくて、私は真奈美さんにおねだりした。
「ん。いいけど・・・。」
真奈美さんの気が変わらないうちに、ベットからお布団にすばやく移動。
お布団の中はあたたかくて、真奈美さんのいい香りがする。
お酒の飲みすぎで理性を失っていた私は、真奈美さんにぎゅっと抱きついた。
ふっくらとしたやわらかい体は、男とは全然違って癒される感じ。
つづく